実地研究紹介

実地研究の概要

 現在、複雑で新しい社会的要請に応えるために、児童生徒に育成すべき資質・能力についての深い理解や、課題探究的な学習活動の指導力、学校の諸課題への的確な対応力をもつ高度専門職業人としての教員、すなわち、社会の変化とともに学び続ける教員集団の中核として活躍する実践的探究力と課題解決力をもった教員が求められています。

 そこで、埼玉大学の教職大学院においては、学校が直面する諸課題の構造的・総合的な理解に立って幅広く指導性を発揮できる教員を養成するために、教育現場の経験や学部での学修を基盤に、高度な専門性に裏打ちされた理論と実践の融合型カリキュラムを、以下のように設定しています。

 
アセット 1

 実地研究Ⅰでは、学卒院生にとって実践的で学校の実態に適合した研究テーマを持つことが困難であると考えられることから、主に附属校における訪問観察を行いながら、幼児・児童・生徒の発達理解と学校教育の全体構造とを関連づけ、学校教育における実践を深く理解できるように16日の実習を設定しています。また、現職院生にとってはすでにある課題意識を研究テーマへと精緻化する研究・実習活動ととらえ、様々なフィールドワークの計画・実施を通して、幼児・児童・生徒の発達理解と学校教育の全体構造とを改めて関連づけ、学校教育における実践研究を円滑に実施できるように設定しています。実地研究Ⅰは「課題研究Ⅰ」との往還を重視し、学校の様々な教育場面における多様な教育実践に臨床的に関わる経験を生かし、各自が研究テーマを明確にするとともに、学校組織の一員としての実践力を高められるようにします。

 実地研究Ⅱでは、実地研究Ⅰやその後の研究活動をふまえ、学校教育における教育実践研究を実施できるように12週24日の実習を設定しています。実地研究Ⅱは課題研究Ⅱとの往還を重視し、研究テーマの深化に努めるとともに、実地研究Ⅰにおける気づきをより深める形で学校の様々な教育場面における多様な教育実践に臨床的に関わることを意図しています。

 以上の実地研究Ⅰ・Ⅱを通して、学校組織の一員として、実践力、研究力を高められるようにしたいと考えています。

 

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